攻撃の基本とは?
全然アガれないから麻雀面白くない・・・
こんな人におすすめです。
- 全然アガれない
- 何を鳴けばいいのかわからない
- どういう手でリーチを掛けたらいいのかわからない
麻雀における「攻撃」とは、自分の手牌を積極的に進めて和了(あがり)を目指す行動のことを指します。
攻撃の技術を磨いてライバルと差をつけましょう!
攻撃の重要性
麻雀は運の要素が強いゲームではありますが、戦略や技術によって勝率を上げることができます。
その中で「攻撃」は非常に重要な要素です。
なぜなら、積極的な攻撃を行うことで、自分の手牌を早く仕上げることができ、結果として相手よりも先にアガるチャンスが増えるからです。
攻撃は最大の防御
というように、攻撃することによって失点を防ぐことができます。
初心者が知っておくべき基本的な知識
まず、攻撃を始める前に覚えておきたい基本的な知識です。
牌効率を意識する
一般的に牌効率とは、最も効率的に手牌を進めるための打ち方です。
麻雀は基本的に四メンツ一雀頭を作るゲームです。(チートイツは例外)
効率よく手牌を完成させるために必須の技術となります。
鳴きを適切に使う
鳴き(ポン、チー、カン)を使うことで手牌を早く進めることができます。
しかし過度に鳴くと手牌の自由度が減り、防御が難しくなります。
鳴きを使うタイミングを見極めることが重要です。
リーチのタイミング
リーチをかけることで、手役に1翻が追加されます。
しかし、リーチ後はツモや他家の捨て牌によって手牌を変えることができなくなるため、適切なリーチ判断が求められます。
牌効率とは
牌効率(はいこうりつ)とは、「手牌の中で、どれを切れば最短でテンパイにたどり着くか」という手牌を進める効率のことです。
全然アガれない~(´;ω;`)
という人はこの牌効率を学べば問題解決です。
孤立している端牌から切る
序盤は孤立している端っこの牌から切りましょう。
ここでいう序盤というのは1~6巡目としましょう。
下の例を見てください。
※ここから出てくる牌姿はすべて東1局、東家、4巡目とします。
捨てる牌の候補としては
1マン、8マン、8ピン、南
といったところでしょうか。
ここから必ず「南」から切りましょう。
結構南を残す人が多い印象です。
おそらく安牌を持ちたいという意識が強いからだと思います。
ですがこの手牌はまだ形が決まっていません。
なので、孤立しているかつ端っこの牌である「南」が最適解であるといえます。
先切りや迷彩はしない
「待ちが読まれてしまうかも・・・」とよく言われるが、そんなの関係ねぇ!
西を残して5マンを先に切る人が多いですね・・・。
これも素直に5マンを残してほしいです。
この手は5マンを残すことで、5マン、6ソーを引いてもテンパイとなります。
でも4,7マン待ちになったときに5マンがリーチ宣言牌になると待ちがバレるから・・・
などとはとりあえず考えなくてよいです。
まずは自分のテンパイの確率を高めましょう。
手牌がイーシャンテンになったとき、受け入れ枚数が一番多くなるような選択を意識しましょう。
シャンテン数を意識
シャンテン数(シャンテンすう)とは、麻雀において和了(ホーラ、あがり)するために必要な牌の枚数を示すものです。
シャンテン数が少ないほど、和了に近づいていることを意味します。
漢字で書くと「向聴」。聴牌に向かう、という意味を含んでいます。
序盤は気にしなくていいですが、中盤過ぎぐらいからは自分の手牌が何シャンテンかはわかるようにしましょう。
シャンテン数は2シャンテンぐらいから意識するとGood!!
鳴きの基本
「アガリの半分は鳴きで構成されている」ドヤッ
何を引いてくるかわからないツモとは違って鳴きは、任意の牌を選択することができます。
そのため、和了率を上げるために、使いこなせるようになるべき技術だと言えます。
しかしなんでも鳴けばいいかというとそうではありません。
当然鳴きにもデメリットがあります。
- 手牌の数が少なくなるため、守備力が下がる
- 打点が下がる
- 手牌が相手にバレやすい
鳴きの大原則
どういう時に鳴けばよいのか。
ひとによって千差万別。
初心者が意識するべきポイントを2つあげます。
速いか、高いか
です。
①速い
例
6ピンは鉄チーですね。鋼鉄チー。
鳴いてテンパイ=速い
です。
特に愚形を鳴いて良形待ちテンパイになる時は積極的に鳴きましょう。
2,5ソーを鳴くかどうかは残り巡目や枚数と相談です。
逆に鳴かなくても十分にテンパイしそうなときは、鳴くのを我慢して門前にこだわるのも必要です。
例
いい形なので、なるべく鳴かないようにしましょう。
なるべく門前で仕上げて、リーチといきたいですね。
※これらはあくまで目安です。点数状況や場の状況に合わせて自分で判断していきましょう。
②高い
鳴いても十分に高い時、鳴きのデメリットが解消されるので、積極的に鳴いていきましょう。
安いときと違い、多少遠いところからでも仕掛けていきましょう。
例
白を鳴く人は多いと思いますが、9ピンからも鳴いていきましょう。
でも端っこの牌から鳴くと役牌が絞られちゃうのでは・・・
という声をよく耳にしますが、あまり気にしなくて大丈夫です。
役牌は他にも何種類かありますし、関係ない牌を絞ってくれる可能性もあります。
また、手が良い人は絞りとか関係なく切ってくるので、特に気にする必要はないです。
この手、9ピンがドラというのがポイントです。
ドラじゃない場合は鳴きません。
要はマンガン以上ある場合は多少遠いところまたは強引に仕掛けてもいいということです。
リーチ判断
まず最初は
基本的にテンパイしたらリーチ
と思ってもらっても大丈夫です。
リーチしなくてもよいと個人的に思うのは・・・
- 形が悪く、リーチのみ
- 待ちが残り2枚以下で少ない時
- ダマで十分に高い時
などです。
これもかなり個人差があると思います。
また、リーチ判断も鳴きのときと同様に、点数状況や場の状況によって左右されます。