配牌もらった時何を狙えばいいかわからない・・・
配牌から何をイメージすればいいのか
どんな手を目指していけばいいのか?
こんな悩みありませんか?
この記事ではその悩みを解決していきます。
この記事を読むと
手牌進行のコツがわかる
迷った時どうすればいいかわかる
それでは早速行きましょう
満貫(マンガン)を狙う
配牌を見たらまず満貫が狙えるのか考えましょう
なぜ満貫なのか?
なんで満貫なの?跳満や倍満でもよくない?
打点効率とは?
麻雀の点数について考えてみましょう。
子の30符を例にして考えると
1ハン→1000点
2ハン→2000点
3ハン→3900点
4ハン→8000点(切り上げ)
となります。
ここまでだと点数が2倍ずつ上がっていることがわかります。
では5ハン以上を考えていきましょう。
5ハン→8000点
6ハン→12000点
7ハン→12000点
8ハン→16000点
というように5ハンから6ハンが1.5倍、6ハンから7ハンが同じ、7ハンから8ハンで1.5倍となっています。
つまり1ハンの価値が高いのは4ハン(満貫)までということが分かります。
さらに4ハン以下についてもう少し考えてみましょう。
1ハンから2ハンが1000点UP
2ハンから3ハンが約2000点UP
3ハンから4ハンが約4000点UP
となっています。
3ハンから4ハンが一番コスパの良い打点上昇となります。
よって可能ならば満貫を狙っていくのが一番打点効率がいいということがわかりました。
それでは面前手での打点効率、副露手での打点効率についてそれぞれ考えていきましょう
面前での打点効率
面前での打点効率について考えていきます。
面前であればリーチという役が使えます。
リーチはリーチの1ハン以外に一発、裏ドラといったプラスアルファが生まれます。
よってリーチドラ1や、リーチタンヤオドラ1のような2~3ハンぐらいの手が一番リーチでの打点上昇効率がいいと言えます。
もちろん2ハンよりも3ハン、3ハンよりも4ハンの方が狙えるならばそれに越したことはないです。
ただリーチを含めて4ハンよりも、リーチを含めて2ハン、3ハンぐらいの方がリーチによる打点上昇の恩恵を受けやすいということです。
反対にリーチのみの手だと、一発や裏ドラがついても満貫には届きづらく、打点効率の面でいえば少し寂しいです。
もちろんテンパってしまったらリーチのみの手でも多くの場合はリーチをかけた方が有効なことが多いです。
ですが、手組みの段階でリーチの他にタンヤオやドラなどをつけることを意識すると、満貫になりやすくなります。
なので面前で手組むうえでのコツはリーチの他に1ハンはつけることです。
副露手(鳴いている時)での打点効率
面前ではリーチという打点上昇効率のいい役が使えましたが、副露手ではリーチが使えません。
よって面前の時よりも打点が確定しやすい場面が多いです。
手組むうえでこの手が何点になるのか、1000~2000点なのか、3900~8000点になるのかを意識することが大切です。
特に3ハンから4ハンは打点上昇効率が一番いいので、1ハンをどうやってつけるか意識しましょう。
下の手牌を例に挙げて考えてみましょう。
ドラ
現状で子なら3900点(3ハン)のテンパイです。
ここからどうしたら1ハンあげられるかを考えていきます。
①ポン、打
②暗カン、加カン
③大ミンカン
などが考えられます。
もう一つ例を挙げると
ドラ
こちらも鳴いて3900点のテンパイ。ここから
①チー、打
②チー、打
両方ともでチーしてください。(そうでないと食い替えになってしまう。)
このようなテクニックは他にもまだまだたくさんあると思います。
大切なのはテンパイしている状態でも、なにか1ハンの材料はないかと考えることです。
まとめ
それでは今回のまとめです。
満貫を狙えるか考える
面前の時は、リーチ+1~2ハンぐらいあればよい
鳴いている時は、3ハンから4ハンを特に意識する
ではまた次回。