毎回手なり進行で「メンタンピンツモ赤赤!!」
だったら麻雀も楽でいいですね。
ほとんどがボーナスタイムではなく、苦しい手牌が多いことかと思います。
だから麻雀は難しいし、面白い!
今回は手牌の構成力(構想力)について語っていきます。
イーシャンテンの時
巷に出ている何切る問題はイーシャンテン時における手牌が多いです。
しかも結構良い手牌が多い印象( ゚Д゚)
確かにそういった時の打牌選択が勝敗に直結します。
なのでまずはそこから鍛えるべきです!
何切る問題をたくさんやって力をつけてください。
2シャンテン以下の時
私が今回言いたいのはこっちです。
良い手牌にしていくために構成していくか。
配牌時、手牌がバラバラな時ほど、実力差が出るのではないかと考えています。
配牌時、何から切り出すかを書いている本はあまりない気がします。
なぜなら体系化することが難しいから!
バラバラな時ほど自由度が高いし、狙う手役も好みが分かれます。
正解が一つでは無いので一言で表すのがなかなか難しい。
私が考えている手組みのコツ
私は手作りにおいて重要なのは
序盤は構想力>牌効率
中盤以降、構想力<牌効率
と考えています。
まずは配牌時に高い手、満貫ぐらいを目標として手を組むと良いと思います。
その中で順目と相談しながら打点よりスピードを優先していく感じ。
最初から1300点を目標としてしまうと1300点の手になってしまいます。
最初に牌効率を覚えた初心者はこうなってしまう傾向が強いです。
序盤から受け入ればかり気にしすぎるため、イーシャンテン時、テンパイ時が安くなってしまう。
打点とスピードのバランスが大事。
序盤は打点の種をできる限り残して、中盤以降はスピード重視。
というイメージでやっています。
番外編 エピソード#11 「どっこいしょ」
ラーメンマンこと、Pさんはその後も毎週末通ってくれるお客さんとなった。
しかも結構友人を連れてきてくれる。
しかし「類は友を呼ぶ」とはよく言ったものだ。
連れてくる人みんな変な人ばかりである。
ある日女性を連れてきた。
見た目は普通の感じの30〜40代の女性だ。
いらっしゃいませー。
するとPさん、
「こいつどっこいしょって言うんだ。よろしくなー。」
ど、どっこいしょ( ゚Д゚)??!!
意味がわからない。
しかも本人もそれを受け入れているのか、お客様カードの名前欄にも「どっこいしょ」と記入してきた。
トップを取った時は「ご優勝はどっこいしょ様!」
長いので勝手にこちらでどっこ様と省略することにした。
「ご優勝はどっこ様!!」
Pさんと二人きりの時はなんと呼び合っているのか謎だ・・・
続く
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。