ホンイツ
ホンイツとはどういう役ですか?
メンゼンで3ハン、鳴くと2ハン
役牌との相性◎
初心者でも簡単に狙いやすい役
その反面、相手にばれやすい
手牌に字牌が残っていることが多いため、守備力高め
ホンイツを狙うとき
ホンイツは手順は簡単です。
染めたい色と字牌を集めるだけでオッケーです。
そのため初心者でも狙いやすく、簡単だと言われています。
難しいのはどういう手牌の時に狙えばいいかという判断の部分です。
結論から言いますと
字牌が2組対子ならホンイツを狙いたい(トイトイ)
染める色+字牌が10枚以上なら大体ホンイツに決め打ってもよい。
という感じです。
文章だけではわかりづらいので例を挙げていきましょう。
※すべて東1局西家、4巡目とする
ドラ
6ソー切り。4マンにくっついたらホンイツへ。
ドラ
ソーズのリャンカンを払っていく。
ドラ
早い巡目ならマンズの1メンツを切ってホンイツに向かう。
確認のためもう一度言います。
ホンイツを狙うときは
字牌が2組対子ならホンイツを狙いたい(トイトイ)
染める色+字牌が10枚以上なら大体ホンイツに決め打ってもよい。
では反対にホンイツに向かわない手について考えてみます。
ホンイツに決め打たないとき
反対にホンイツに決め打たないときを考えていきます。
結論から言いますと、
染める色以外のターツに価値がある
染めなくても打点とスピードがある
具体例をあげていきます。
※すべて東1局、北家、配牌
ドラ
これぐらいだと発、中の重なりをみて打8ピン。ホンイツを目指す。
しかし
ドラ
これだと打発。
ひとつ前の手牌と似たような牌姿ですが、違いが判りますか??
下の手牌は9ソー暗刻、白暗刻で2メンツそろっており、ある程度リーチが目指せる手牌。
またソーズの999は横にのばしづらい。
反対に上の手牌のソーズの779の部分は2メンツ作りやすい。
8をチーしてもよし、9を重ねてポンしてもよい。
このようにホンイツに向かう場合はある程度ばらけていた方がよいです。
ほかにも
ドラ
打発or中。
良形ターツがそろっており、リーチを目指せる手。
ドラ
ピンズと字牌が多いので、ホンイツに向かいたくなるが、ここは打西とする。
役牌のどれかが重なれば、その時に役牌ドラドラで進めるか、ホンイツに向かうかを決める。
対ホンイツの見抜き方
ホンイツを見抜くためのセオリーを以下にあげる。
①最初の切り出しが数牌で、後から字牌が出てくる
②ほかの2色の牌を切っている
③他の色のターツを落としてきている
④他の色のドラや赤牌を切っている
ドラ
上は典型的なホンイツ仕掛けの捨て牌。
ここでもう一つ重要となるのがどこでテンパイしたかという判断。
簡単な基準としておススメするのが1枚余ったらテンパイ。
もちろんそうじゃないときもありますが、これで大体網羅できると思います。
まとめ
簡単にまとめると
簡単に狙えるのでおススメ役
字牌+その色が10枚以上あると決め打ってもよい
ホンイツにいかなくても十分に高いとき、もしくはリーチにいけそうなときは無理にホンイツにいかない
1枚余ったら大体テンパイ
以上です。ではまた。