リーチ??無視無視!!
いつも私がアルバイトに言っているセリフは「押しすぎだ」。
競技プロは守備がきちんとしていますが、フリー麻雀は比較的攻撃派が多い印象。
私も「攻撃は最大の防御」と考えるタイプなので、押すのは好きだし、よく押す方です。
ただし勝てない人は押し引きのバランスが悪いです。
押し引きを間違えなければ、そんなに大敗しません。
押すからには見返り(リターン)が欲しい
誰も相手に点数を献上したくて押すわけではないと思います。
自分が無筋を押すからにはそれなりのリターンが欲しいです。
勝てていない人はこの部分が見合ってない場合が多いです。
相手から攻撃を受けて押すかどうか判断する時は、一度自分の手牌をキチンと評価しましょう。
そこで見合っていると思えば、押せばいいと思います。
詳しい押し引きについては↓
危険牌のピントがずれている
これは逆に押さないパターンの話になります。
止める牌の基準がめちゃくちゃです。
場の状況的にそんなに危険じゃない牌でも止めるもしくは手を狭めてしまう、というのが結構見受けられます。
牌を止めようとしたとき、自分に問いただしてください。
その牌本当に危険な牌ですか?
危険牌の中での濃淡がわかっていない
通ってない牌の中でも濃淡があります。
めちゃくちゃ危険か、ちょっとだけ危険か、ということです。
無筋の5ピンと、1枚切れの字牌では同じ通っていないもの同士でも危険度が違います。
この手牌なら字牌ぐらいは押してもいいなー。
でもこの5ピンは切れないなー。
という感覚が非常に大切です。
それぞれの相手に対して、どの牌がどのくらい危険なのかをそれぞれ把握している必要があります。
押すにしてと打つ順番があるということです。
番外編 エピソード#10 「謎の男性Pさん⑤」
さらにもう別の人からもリーチが入り、2軒リーチとなった。
私からすると2軒もクソもない。
何を持ってきても降りる気は全くなく、持ってきた赤ドラの5ピンもノータイムでプッシュした。
なかなか分かり易い、どこからどう見ても国士無双テンパイだ。
するとPさんからいとも簡単にあたり牌が飛び出てきた。
Pさん「タンッ!ラーメンマン!!(`・ω・´)」
私「ロ、ロンです・・・」
32000点。
Pさんは赤面し、
「おもしろくねぇ!おもしろくねぇ!!!(# ゚Д゚)」
と言って凸ラスをかまして帰っていった・・・。
続く
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。