ピンフとはどのような役でしょうか?
メンゼンのみ
すべてシュンツで構成されている
雀頭(あたま)が役牌ではない
両面待ち
といったところです。

ピンフになるかどうかを見極める
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ドラ![]()
上記のような手牌ではピンズのイーペーコー目を見て、通常2ピンを切りたくなります。
しかしこのように手牌がピンフ確定なら7ピン切りを推奨します。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ドラ![]()
上記の手牌では7ピン切りでリャンメン・リャンカンの形にとります。
これも手牌がピンフ系ですね。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ドラ![]()
上記の手牌では7ピンを切らず、9ピンを切ります。
この手牌はピンフ系ではなく、ポンテンも効く形だからです。
先切りするかどうか
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ドラ![]()
※西2枚切れ
ここから5ソーを先切りするか、安全牌の西を切るかはという問題。
麻雀打ちに突き付けられる永遠のテーマです。
ここで考えることは
5ソーの危険度
5ソーと5ソーの周りの牌の枚数
ピンフがつくかどうか
といったところです。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ドラ![]()
これは5ソー切りかな。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ドラ![]()
この手牌だと西を切って目一杯に構えたほうが良い。
2、5ソーのポンテン、4,7ソーのチーテンも取れる形。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ドラ![]()
2ソー切り。ピンフ系。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
ドラ![]()
5マン切り。
ピンフのみはリーチ?ダマ?
最近ではピンフのみはリーチという戦術が浸透しています。
理由は局収支的にリーチしたほうが得だというデータが出ているからです。
なのでピンフのみはリーチ!
という結論には至りません。
さらに最近ではピンフのみはダマのほうがよいといううわさも流れてきています。
ダマ派の意見としては
リーチ+ピンフというアガリが順位にそんなに影響しない、ということ。
ピンフをリーチした場合、最低2000点、平均でも3000点程度のアガリとなり最終的な順位に影響を及ぼす可能性は低くなります。
それならば、リーチをかけることによって避けられなくなってしまう、8000点の放銃を防いだ方が効率的ではないかというわけです。
ではどうすればよいでしょうか?
ピンフでリーチするかしないかは、ある程度の基準を持っておくことが大切です。
そうしないと毎回毎回局面で悩むことになります。
タンヤオ、ドラ、三色、イーペーコーなどの手替わりがある、高そうな手の人がいる
などはダマを選択しやすいですね。
ちなみにほかに1ハンついているときは断然リーチがお得です。
結局は『自分なりのピンフにおけるダマかリーチかの基準を設ける』ということです。

まとめ
手牌がピンフ系かどうか見極める
先切りすべきか考える
ピンフのみはリーチでもダマでもいいが自分なりの基準を設ける。
ピンフのほかに1ハンついているときはリーチ
以上でした。ではまた。