メンバー実戦譜の第三弾です。
ターツ選択で迷ったら2度受けを嫌う
![](https://mahjong-i-shanten.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-30-1024x576.jpg)
東一局 北家 8巡目
ドラ
ここから打7ソーとしました。
私は6ピン、7ピンと切っていきます。
ドラの1マン、もしくは6,7ピンを切る人が多いのではないでしょうか。
6,7ピン残しはイーペーコーの目が残るのがメリットですが、逆に言えば5,8ピンが2度受けになっている、というのがデメリットです。
好みが分かれそうですが、裏目の少ない6,7ピン切りを推奨します。
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ペンチャンターツは外側から切ろう
![](https://mahjong-i-shanten.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-27-9-1024x576.jpg)
東三局 南家 8巡目
ドラ
ここから打2ピンとしました。
ピンズの1,2ターツを切るにしてもここは1ピンから切ります。
2ピンから切ってしまうと、3ピン引きに対応できなくなってしまいます。
この形はそもそも3ピン受けがあるので、2ピンは切れません。
ペンチャンターツは基本的に外側から切ったほうがよいです。
ペンチャンの内側の牌(例えば2とか8)にくっついたり、重なったりしたときにうれしければ外側から。
完全にどちらも必要ないと判断できた場合、内側から(厳密にはいらないほうから)切っていきます。
最初のころはどちらが得か判断できないと思うので、原則として外から切るという意識でいいと思います。
積極的にテンパイを取る
![](https://mahjong-i-shanten.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-27-10-1024x576.jpg)
東四局 東家 7巡目
ドラ
上家からリーチが入ったところです。宣言牌の6ピンをスルーしました。
私は宣言牌の6ピンをチーして、3ピン切りテンパイをとります。
理由としては
3ピンが比較的安全
2ピンが現物
スルーしてメンゼンにしてもあまり打点上昇が見込めない
などがあげられます。
ただし、リーチが入っていなければ、鳴かないです。
形が十分形で、メンゼンでリーチがいけそうだからです。
上家がテンパイしたことでスピードを合わせて鳴く、といったところです。
終盤でもリーチすべし
![](https://mahjong-i-shanten.com/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-28-1-1024x576.jpg)
東四局 北家 15巡目
ドラ
北を切ってダマを選択。
おそらく678もしくは789の3色の手変わりを待ったか、残りツモ回数が少ないからだと思います。
私はここはリーチをします。
おそらくツモ6マンだったら彼もリーチしたはず。
しかしここはツモ9マンでもリーチをおすすめします。
この手を出アガリ2000点、ツモアガリ700、1300点ではもったいないです。
実戦ではこの1巡後に対面からリーチが来ますが、ここでもダマを続行。
おそらく9ピンが現物待ちだからというのがあったと思います。
しかしここでもリーチを推します。
ダマであがるの勿体ないし、369ピンいい待ちですしね。
まとめ
ターツ選択で迷ったら2度受けを嫌う
ペンチャンターツは基本的に外側から切る
積極的にテンパイを取る
残り巡目が少なくてもリーチ
こんな感じです。
ではまた。