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麻雀におけるメンタルについて

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麻雀におけるメンタルについて

麻雀というのは非常に理不尽なゲームです。

たとえ正着を打っていても必ず良い結果に繋がるとは限りません。

三面張で先制リーチを打っても、カンチャン待ちの追っかけリーチに負ける、なんてことは日常茶飯事です。

今回はメンタルについて語っていきましょう。

強者は強いメンタルを持っている

麻雀強い人は共通して強いメンタルを持っています。

言い換えればメンタル弱い人は麻雀も弱いです。

麻雀強い人=勝っている人なので、自分の麻雀に自信があります。

たとえ結果が伴わなくてもそれが一過性のものであることを知っています。

目先の結果に惑わされず、自分の麻雀を貫き通せます。

打牌に感情を乗っけてはいけない

初心者にありがちなのが、その時の気分に左右されてしまうことです。

「今日はリーチがずっとあがれないからここはダマにしよう」

とか

「あたり牌ばかり掴んでいるからこの牌を切るのやめよう」

とかです。

どうしても結果が報われないとマイナス思考になりがちです。

負けているとだんだんと配牌も悪く見えてきます。

逆に勝っているときはクソ配牌も気にならないという不思議。

自分を客観視する

外から人の麻雀を見ていると結構冷静に戦況を見れます。

卓に入っていてもいかに冷静を保てるかがポイントですね。

俯瞰して見れるといいですね。

番外編

エピソード#5

局面は終盤に差し掛かった。

リーチ者である下家のT君はなかなかあがれない。

上家のB君は發の暗刻落としをしてベタオリをしている格好だ。

事件はハイテイ時に起きた。

ハイテイはMさんに回ってきた。

「ハイテイね。はいはい。このために温めておいたのよ。」

と言ってMさんはずっと手牌に置いておいた、ポンカスの白を場に放った。

すると対面のフリーターK君が

「おっ。出たよ。」

なんとMさん、K君の国士無双に放銃してしまった。

しかも直前にラス牌の1ソーを引き入れてのテンパイ。

Mさんは白を切るタイミングなんていくらでもあったろうに・・・。

なんとも滑稽な様子だった。

両脇の学生B君、T君は笑いをこらえるのに必死だった。

そしてMさんからはラスハンコールがかかり、その半荘で帰ってしまったのだった・・・。

続く

※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

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いなば

千葉県流山市で雀荘を経営しています。 麻雀の戦術、雀荘の経営など麻雀に関係することを書いていきます。 ワードプレスを勉強しながらブログを書いています。

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