初心者 雑記

打牌のスピード(テンポ)

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打牌のスピード(テンポ)

打牌のスピード(テンポ)について語ります。

当店のメンバーをやると牌姿を覚えることの次に打牌のスピードについて言及されます。

ただ速く切れというよりも、一定のテンポで打てるように、という風に指示をします。

そこで今回は一定のテンポで打てるようになることのメリットをあげていきます。

相手にこちらの動向を悟られづらい

一番のメリットがこれ。

一定のテンポで打てるようになるとこっちの動向が悟られづらい。

こっちの動向とは何か。

例を挙げると

親リーチを受けたとき、あなたは跳満の両面テンパイをしていたとしましょう。

当然押した方が得なので、あなたは押します。

そこでそれまでの普段のテンポ、非テンパイ時のテンポが重要になっていきます。

まだイーシャンテンやリャンシャンテンの段階では毎回うーんと悩んでいたのに、テンパイしたとたんに切るのがノータイムになる人いませんか?下手すると動作にまで出ている人もいたりして、すぐにテンパイがバレてしまいます。

非テンパイ時、テンパイ時、安全牌を切るとき、危険牌を切るとき、すべて同じテンポで切っていたらわからないですよね?

「こいつ・・押しているのか、引いているのかわからねぇ( ゚Д゚)」

という風になります。

なのでどの状況下においても一定のテンポで打てることが望ましいと言えます。

一緒に打っていて心地よい

テンポが良い人と同卓していると気持ちがよくないですか?

むずかしい手牌や局面で考えるのはいいですが、毎回止まってしまうと待っている方は疲れるし、集中力も切れてしまいます。

見た目強そうに見える

結構重要ですこれ。

リアル麻雀は人と人との勝負なので、相手に与える印象はものすごく重要です。

「こいつ下手そうだな・・・」

と思われるよりも

「こ、この人強そう・・・」

と思われた方が得ですよね?

まとめ

一定のスピード(テンポ)で打つとこのようなメリットがあります。

これができるようになるためには日ごろから意識していることが大切です。

日々鍛錬してみなさんにもぜひ身につけてほしいです。

番外編

エピソード#1

ある日のフリー卓のこと。

その日はラーメン屋のSさん、学生のT君、おばちゃんのMさん、私の4人で卓を囲んでいた。

深夜1時頃、この時間は大体いつもこのメンツだ。

常連のおばちゃんMさんはその日も負けがこんでいた。

この人は大体負けが込んでくると、スマホをいじりだす。

勝てなくてつまらないから、ソシャゲをやりだすのだ。

T君からリーチが入り、おばちゃんの切り番になった。

安牌に窮していたのだろう。

なかなかの長考に入ってしまった。

そこで同卓していたSさんがこんな一言を放った・・・

続く

※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

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いなば

千葉県流山市で雀荘を経営しています。 麻雀の戦術、雀荘の経営など麻雀に関係することを書いていきます。 ワードプレスを勉強しながらブログを書いています。

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